誠光社

京都 河原町丸太町 書店
Water Calling

Water Calling

イザベル・ダエロンのドローイング

2023.3.16 ー 3.31

編集室

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小川珈琲さんでのブックトーク第二回を開催します。テーマはまだやるか、って感じのサリンジャー。

誰もが知っているはずだけど、プロットを説明して、と言われると黙ってしまう方も多い小説。

「反抗する若者」だとか「思春期のバイブル」的ステレオタイプな解釈を一切削ぎ落とした上ではじめて浮かび上がる、マンハッタンを歩きまわるだけの都市小説、そして塹壕の中で片時もノートとペンを手放さず綴り続けたというある種の戦争小説としての同作を考えます。

題して「ホールデンとマンハッタン地獄めぐり」。今回もBGMと映像流しながらリラックスしたお話をさせていただくつもりです。前回は満席でしたので、お申込みはお早めにどうぞ。詳細は小川珈琲さんアカウントより。

火星の読書会 第二回「キャッチャー・イン・ザ・ライ」J.D.サリンジャー
〜ホールデンとマンハッタン地獄めぐり〜
4月21日(金)18時30分〜20時
会場:小川珈琲 堺町錦店
定員:15名
会費:2500円(コーヒー付き)
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4月に刊行予定の平野愛写真集「moving days」取り扱い店を募集中です。

書店以外、どんな業態のお店・スペースでも構いません。5冊以上からのご注文、買取・6掛けという条件でご対応しております。

これまでお取引いただいております書店さんには現在ご連絡中ですが、もろもろ一人で切り盛りしている発行元兼店主は、まあまあ事務能力が低く、かつ飽きるとすぐに映画館とか呑み屋に行ってしまいます(逃避)。なのでまだウチ連絡きていないよ、というお店さんはご一報いただければ幸いです。

お気軽にご連絡お待ちしております。
(トランスビューさんでの取り扱いもあり・後日BOOKCELLERよりのオーダーも可能)

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moving days
写真・テキスト:平野愛
3000円+税
2023年4月5日発売予定
ISBN 978-4-9911149-5-3 C0072 A5変型判 176頁

どこへではなく、何から引っ越すのか。

当たり前の風景が束の間非日常へとほどけ、また新しい日常が積み上げられていく。
そのあわいに美しい光とともにあった、7組の"moving days”。
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つい先日もテレビで、若かりし頃ゴダールにクマのぬいぐるみをもらったというエピソードを披露していた加賀まりこさん。お元気そうで何よりですが、まりこがすごい、というよりも、「気狂いピエロ」でアンナ・カリーナに持たせた犬のポーチといい、ゴダールが(色んな意味で)ヤバいと思ってしまうのは僕だけでしょうか。

幼少期の愛読書はマルキ・ド・サド、十代でキャンティ、二十歳でパリ。コケティッシュで小生意気な永遠の輝きを閉じ込めた、人気の『私生活』久々に入荷しました。

オンラインショップにて販売中です。
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Caffeine Houseによるコミック連載「Noy's Magical Sounds」の第6回「曲作り」を更新しました。

著者から「次はフィールドレコーディングを題材に」とは聞いていたものの、できあがってみればやっぱりぶっ飛んでてサイケデリック!音のゴーレムが暴れだすシュールな展開を、緻密な描き込みと共にお楽しみください。

プロフィール欄Linktree「編集室」よりどうぞ。
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