
安藤明子とファミリーロマンス『次の日曜日』発売記念の演奏会
2022.7.31 15時半開場・16時半開演

2022.7.31 15時半開場・16時半開演
「最近、一合の椀を作っている。米を一合計るための木の椀である。
何かの量を計る道具やその歴史には以前から興味があったのだが、そういったものと実用の道具作りへの関心が重なり、このところ淡々と作り続けているのだ。」
当店ウェブサイト「編集室」上の連載、大村大悟さんの「足りない「もの」を作る」第五回を更新しました。一合がちょうど手のひらサイズに収まるということは、手のひらサイズから米一合という単位が生まれたのか。身体尺という概念についても考えさせられる試みです。ウチもこれ導入しようかな。
プロフィール欄linktreeよりどうぞ。
ウェス・アンダーソンに不感症気味になっちゃっても、レオス・カラックスについていけなくても、僕にはポール・トーマス・アンダーソンがいる。
敵地イオンシネマで泣く泣く観た「リコリス・ピザ」素晴らしかった。言いたいことは山ほどあるけど、ショーン・ペンとトム・ウェイツのくだり、最高でしたね。これはPTAが生まれ育った、かつてのサンフェルナンド・バレーであるだけでなく、われわれが失った世界の物語でもある。
もう去年のいまごろから、公開されたら絶対やろうと相談していたPTAトークがついに実現。おそらく小柳帝さんの歴代トークでも屈指の情報量となること間違いなし。もう観た人も、これからの人も是非!
ポール・トーマス・アンダーソンとサンフェルナンド・バレーとロスアンゼルス
『リコリス・ピザ』公開記念
2022.7.8 19時〜
ご予約はプロフィール欄linktree
またはお電話、dmにて受付中
#リコリスピザ
明日、7月1日からは「光の工芸、写真」外山亮介『導光 ー花は盛りに—』発行記念展を開催。
会場には戦前の四つ切りサイズ大判カメラも鎮座、写真の歴史を遡るような構成になっています。写真史、カメラの構造にご興味のある方も必見。みなさまのご来店お待ちしております。
先日訪れた中之島美術館のモディリアーニ展には、アフリカの仮面や彫像があわせて展示されていて、あの面長で眼球が塗りつぶされた独特の肖像画のルーツがよくわかった。
店に戻るとタイミングよくこんな本が入荷した。西・中央アフリカのサブサハラアフリカ地域で生まれた、オブジェや仮面のような彫刻的遺産を中心に掲載、西洋から見たオリエンタリズムを超え、普遍的な美しさを見出すことのできる重量級の一冊"THE LANGUAGE OF BEAUTY IN AFRICAN ART"。個人的にこれまで、モディリアーニやサム・ハスキンスら、西洋の目を通してしか観てこなかったアフリカへのフィルターを取り除いてくれるような美しく重量感ある一冊。
店頭、オンラインショップにて販売中です。
ヒップホップの革命的なところは、ターンテーブルという再生装置を楽器として転用し、180度その意味を転換させたこと。ブロックパーティーという最も地べたでの行いが、現代音楽というアカデミズムの中の音楽と接近するそのラディカルさにあります。
その鏡面関係に位置するクリスチャン・マークレーの作品もホワイトキューブの中だけではなく、地べたでこそ語られるべきもの。そして、ヒップホップもマークレーも、出来上がったものがパンキッシュでめちゃくちゃかっこいいことがとても重要。
7月3日日曜日、ストリートとアカデミズムを越境する、dj sniffさんをお迎えし、スライドを使い、ビジュアルとともにクリスチャン・マークレーを存分に語っていただきます。
ご予約はプロフィール欄Linktree、DM、お電話にて。
クリスチャン・マークレー入門 in 京都
2022.7.3 19時〜
出演:dj sniff(水田拓郎)
1500円+1ドリンクオーダー