誠光社

京都 河原町丸太町 書店

お知らせ

ぼくらの本屋のつづけ方〜独立書店のリアルと、書くことと売ること〜@SPBS

当店でも異例のロングセラーを記録するZINE「35歳からの反抗期入門」でおなじみ、碇雪恵さんと、東京は渋谷のSPBSさんでトークに出演させていただきます。この組み合わせは初めてなので楽しみ。

当店でのZINEや個人出版物の取扱基準や、売上傾向をはじめ、独立書店ネットワークの話など色々喋ります。配信もあるそうですのでご遠方の皆様も是非。

盛り上がりを見せるリトルプレス市場と、厳しいニュースが続く街の本屋。

おもしろい本は次々に出版され、独立系書店も増えている昨今ですが、書店を続けていくにはどんな底力が必要なのでしょうか。

SPBSでは、今年の春に開店10周年を迎えた京都の書店〈誠光社〉店主の堀部篤史さんと、ライターの碇雪恵さんをお迎えし、トークイベントを開催します。

京都の書店〈恵文社〉の店長を経て独立し〈誠光社〉を運営しながら、書評や書籍の執筆、編集、展示のディレクションなども手がけている堀部さん。
堀部さんはこの10月に、有志の独立書店のメンバーと持続可能な書店運営を目指す「独立書店ネットワーク(https://independentbookstore.jp/)」を立ち上げました。

「独立書店ネットワーク」とは、小規模な個人経営の書店の利益確保と相互扶助を目的とした、有志の店によるゆるやかなネットワーク。現在、全国の独立系書店約80店舗が加盟しています。

対談のお相手を務める碇さんは、大手取次や出版社での勤務を経て、大学を卒業してからずっと出版の仕事に関わっています。ライターとして活躍しながら、自身の出版レーベル〈温度〉を持ち、『35歳からの反抗期入門』や『AV監督が映画を観て考えたフェミニズムとセックスと差別と』などのリトルプレスの刊行から販売までを手がけています。

本イベントの前半では、書籍やイベントの企画者、作り手であり、売り手でもあるお二人に、「本を作って、売る」ことについてうかがいます。
後半では、10月から始まった持続可能な書店経営をめざす「独立書店ネットワーク」についてうかがいます。

送料、掛け率、店舗の運営費、イベント、集客、謝礼、オンラインストア……など、一筋縄ではいかない書店の継続運営に一石を投じる試みは、今後どのように展開されていくのか。

また、10周年を迎えた〈誠光社〉とライター・碇雪恵さんの「悩ましいこと」「これから取り組んでみたいこと」についてもうかがいながら、ちょっとしたことから大きなことまで、この1年を振り返りつつお話しいただきます。

書店や出版業界に興味がある方、書店を続けていくためのヒントが欲しい方、ぜひご来場ください。

〈開催概要〉

■ 日時:2025年11月24日(月・祝)18:00-19:30(受付 17:45-)
■ 会場:SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3テラス神山1F [MAP])/オンライン
■ 参加費:
① 会場参加(先着35名)2,200円(税込)
② オンライン視聴 1,650円(税込)

※会場参加の際は、受付時に氏名をお伝えください。
※オンラインでご視聴の方は、購入後に届くメールのダウンロードリンクから視聴用ドキュメントをダウンロードし、記載されているURLにアクセスしてご覧ください。
※チケットご購入の方は、1ヵ月間アーカイブ配信をご視聴いただけます。