koe project #1 木村肇　「嘘の家族」刊行記念展・トークイベント

写真家・木村肇の新刊「嘘の家族」の刊行を記念して写真展を行います
1982年千葉県在住の木村はこれまで熊狩猟を生業とする「またぎ」の人々や、競走馬の置かれた境遇とドラマを描いた作品など、日本社会の中であまり知られていない事柄に目を向け、力強く詩的なモノクロ写真で作品を制作・発表してきた作家です。
それらの作品は海外でも非常に評価が高く、各地で展覧会が開催され、写真集も数多く刊行されてきました。
そんな木村は近年、自分の「家族」に焦点を当てて作品を制作・発表しています。
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「小中学生ぐらいの時から自分の家族が嫌いだった。家族と離れたかった」

‏と言うほど、家族に対して強烈な感情を抱く木村。それがなぜ家族に焦点を当てて作品を制作したのか。木村と家族の間に何が
あったのか。「家族」をどのように考えているのか。

‏本書「嘘の家族」とあわせて展示をご覧ください。