ぼくの読書術 島田潤一郎『長い読書』刊行記念トーク
2024.4.26 19時〜
「本を読みなさい。
ぼくのまわりに、そんなことをいう人はいなかった。」小説を読みはじめた子ども時代、音楽に夢中でうまく本が読めなかった青年期から、本を作り、仕事と子育てのあいまに毎日の読書を続ける現在まで。
吉祥寺のひとり出版社「夏葉社」を創業し、文学をこよなく愛する著者が、これまで本と過ごした生活と、いくつかの忘れがたい瞬間について考え、描いた37篇のエッセイ。
(みすず書房ウェブサイトより)
夏葉社代表の島田潤一郎さんの著作『長い読書』(みすず書房)刊行を記念し、その読書術について訊くトークイベントを開催。当店店主堀部が聞き手を務め、情報過多の時代に古典や長編などを読む意義、技法、そしてその愉しみについて具体的に伺います。
溢れる情報の誘惑を断ち切り、スマホを封印し、時に知恵熱を出しながら、わたしたちの現実から遠い遠い過去や文化へ足を踏み入れ、持ち帰る果実とはどのようなものなのか。
読書家のみならず、本を読むこともままならない皆様も是非お気軽にご参加を。
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島田潤一郎
1976(昭和51)年高知県生まれ。東京育ち。日本大学商学部会計学科卒業。大学卒業後、アルバイトや派遣社員をしながら小説家を目指していたが挫折。2009(平成21)年9月に33歳で夏葉社を起業。ひとり出版社のさきがけとなり、’19(令和1)年に10周年を迎えた。著書に『あしたから出版社』『電車のなかで本を読む』『電車のなかで本を読む』などがある。
- 開催日
- 2024年4月26日(金)
- 時間
- 19時〜
- 会場
- 誠光社
- 定員
- 満席につきご予約受付を終了しました
- ご参加費
- 1500円+1ドリンクオーダー