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花森安治の言葉 暮しの手帖創刊75周年記念展

花森安治の言葉 暮しの手帖創刊75周年記念展

2023.12.16 ー 2024.1.15

終了しました

雑誌『暮しの手帖』の創刊75周年を記念して、初代編集長・花森安治が手がけた、電車の中吊り広告や新聞広告などの資料を展示します。

1948年の創刊から30年にわたって『暮しの手帖』の編集長を務めた花森安治。

言葉の力を熟知した花森は、名物企画といわれた「商品テスト」「ある日本人の暮し」といった記事の執筆にとどまらず、毎号の中吊り広告や新聞広告も、コピーからデザインまで自ら手がけ、その才能を発揮しました。

「誰もかれもが、なだれをうって戦争に突っ込んでいった」、そんな世の中にしないためには、一人ひとりが自分の頭で考え、「国」をはじめとする大きな権力に騙されないことが大切だ。幸せな暮らしを守るために、「騙されない人」を増やすような雑誌を作っていきたい。――それこそが、自らの戦争体験から花森が抱き続けた「使命」でした。

一雑誌の編集長として、戦後の日本に対峙しつづけた花森の「言葉」に焦点をあて、その魅力に迫ります。

 

【使用画像】
『暮しの手帖』2世紀3号(1969年11月)新聞広告
『暮しの手帖』2世紀12号(1971年6月)中吊り広告
『流行の手帖』(1951年7月)中吊り広告
画:花森安治(3点とも)

  • 花森安治

    1911年神戸生まれ。旧制松江高等学校、東京帝国大学文学部美学美術史学科で学ぶ。 1948年に創刊した『暮しの手帖』の編集長として、企画、執筆、レイアウトはもちろん、表紙画やカット、広告まで自ら手がけた。衣食住の実用記事や、わが国初の「商品テスト」をはじめ、庶民の立場から国や企業の姿勢を糺す随筆など、名編集長として知られる。1978年没。

  • 『暮しの手帖』

    戦後まもない1948年、花森安治と大橋鎭子が創刊した生活総合誌。市井の人々の暮らしに寄り添い、広告をとらず、料理・手芸・工作などは編集部で試作して記事にするスタイルを貫き、2023年9月に創刊75周年を迎えた。
    最新号は5世紀27号(2023年12月−2024年1月号)。「100号毎に新しい世紀を迎える」独自の号数呼称は、初代編集長・花森安治の発案で、「初心に立ちかえって、フレッシュな気持で、これからの号を作ってゆくために」「つまり、もっと〈よい雑誌〉にしたい」という意志が込められたもの。隔月刊、奇数月25日発売。

    https://www.kurashi-no-techo.co.jp

     

開催日
2023年12月16日(土) ー 2024年1月15日(月)
時間
10時〜20時(最終日のみ18時まで)