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カルチャー・編集・ローカリティ – 越境的エコノミーをつくる、 インディペンデントパブリッシングのすすめ – OOS Vol.2 出版記念イベント

カルチャー・編集・ローカリティ – 越境的エコノミーをつくる、 インディペンデントパブリッシングのすすめ – OOS Vol.2 出版記念イベント

2023.1.22 19時〜

編集部や、OUT OF SIGHT!!!の出版の活動の中で、ANTENNAが追求してきたのは、「都市の中で、人は文化をどのように宿していくのか」ということ。

文化は人の営みを支える創造的な行為であり、またそれがコミュニティや、都市の中で共有され結びついていくことで習慣や価値観、規範となってアイデンティティを形づくるからです。

中でもローカルのカルチャーには、今の既存の仕組みには依存しないやり方やあり方がまだまだ潜んでいます。その文化形成の仕方や、獲得のプロセスを追求することで、今後の社会をよりよくするヒントが見つけられると私たちは考えています。

そして現在、私たちは雑誌という媒体に大きな可能性を感じています。

複数のコンテンツを一つにまとめることで生まれる文脈や、印刷・流通までを含めた多くの人との仕事を通じた関わり。そういった紙の制作ならではの広がりや、深まりは、コンテンツの消費スピードがあがっていく現代社会の中で、ひとつの文化を形成する重要なピースになるからです。

特に、私たちが今強い興味を抱いているのはインディペンデントパブリッシングというアプローチ。

広告を取り、大規模流通を行って多くの読者に届けるマスに向けた大衆紙でもなく、半径数メートルのコミュニティを深く掘り下げる個人の好きが詰まったZINEでもない。そして機関誌とはまた違った外へ開かれたインディペンデントパブリッシングというあり方は、雑誌の売買を通じて社会と接続しながらも自分たちの探求を深め、同じ関心を持った人が集まるためのよい目印となるはず。

当イベントは、そんなANTENNA・PORTLA編集部が熱をあげているインディペンデントパブリッシングの可能性を、OUT OF SIGHT!!!の発刊を言い訳に編集者の方々を招いて語りあい、それぞれの雑誌の輪郭をなぞってみることでより立体的にとらえようという試みです。

 

好評をいただいている『OUT OF SIGHT!!! Vol.2 アジアの映画と、その湿度』をテーマとしたトークイベントを全国の書店・ギャラリーで開催。インディペンデントパブリッシングを手掛ける編集者たちを招き、「制作の面白さから、その苦労」、はたまたビジネス的な観点からみた「雑誌・出版の可能性」についてOUT OF SIGHT!!! 編集長・堤大樹をホストに、京都編では出版社NEUTRAL COLORSを主宰する加藤直樹さんをお迎えし、語り合います。

  • 加藤直徳

    1975年生まれ。編集者。出版社NEUTRAL COLORS主宰。雑誌NEUTRAL COLORS(現在第3号)を中心に書籍、アーティストブックなどを手掛ける。最新作は外山亮介作品集『導光』。リソグラフ、活版印刷、シルクスクリーンの印刷、製本までを一貫して自身の工房で行う。

     

    NEUTRAL COLORSの詳細はこちら:https://neutral-colors.com/

  • 堤大樹 / Daiki Tsutsumi
    OUT OF SIGHT!!!編集長 / ANTENNA・PORTLA編集部 代表
    「関西にこんなメディアがあればいいのに」という想いで2013年にインディペンデント・カルチャー・マガジンANTENNAをスタート。4年半勤めた呉服問屋の営業を退職し、2016年にロフトワークに入社。徐々に個人への仕事の相談が増えたことを受け、2020年に企画・制作・編集プロダクションEat, Play, Sleep inc.を設立。2021年にはANTENNAの編集長を後進に託し、「旅と文化」をテーマとしたメディアPORTLAを立ち上げ編集長に就任した。同2021年に『OUT OF SIGHT!!!』創刊。持ち味はエゴの強さで、好きなことは企画・編集業務。悩みややりたいことがなくならないこと。関係者各位に助けられ、発見と失敗の多い毎日を謳歌中。
開催日
2023年1月22日(日)
時間
19時〜
会場
誠光社
定員
満席につきご予約受付終了いたしました。
ご参加費
2000円+1ドリンクオーダー