フジモトマサル傑作パネル展 『フジモトマサル傑作集』(青幻舎)刊行記念
2021.2.16 ー 2.28
終了しました
フジモトマサル(1968−2015)のマンガ、エッセイの選りすぐりを集成した初のベスト版『フジモトマサル傑作集』。その刊行を記念して、傑作パネル展を開催いたします。
未発表マンガ「こどものころにきいたはなし」、「バク博士の発明品リスト」その①、その②、その③、名久井直子制作のzineにのみ発表された「恐ろしい夢を見た」など貴重なマンガを展示します(全てデータ出力原稿)。本書にも未収録の作品ですので、お見逃しなく!!
フジモト印の貴重なハンコ(2種類)も会場に。自由におしてもらえたらうれしいです。
名久井直子(本書の監修&デザイン)と福永信(本書の企画・選・構成)による、全作解説ペーパーも、会場で無料配布しています!
協力:名久井直子
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フジモトマサル
マンガ家。イラストレーター。主な作品に、もう一人のフジモト先生ここにあり!児童漫画の大傑作『こぐまのガドガド』、本当のペンギン村がここにある!『スコットくん』、著者畢生のSF大作!『夢みごこち』、ずっと聞いてたい…羊のドリーの純度100パーセントのひとりごと!『ウール100%』、素敵な続編のタイトル!『ウール101%』、そのまた続編で元に戻ります!『ウール100% ドリーの日記』(本書に全編収録)、仕事をサボってむさぼり読みたい大傑作!『二週間の休暇』、実は4コマ漫画の才能もスゴかった!『かわうそ天然気分』、初期のペンタッチもすごくいい!『長めのいい部屋』、彼にしかできない!随筆と漫画のハイブリッド『終電車ならとっくに行ってしまった』、いつでも来てほしい!『おおかみが来るぞ』(本書に全編収録)、フジモト博士の終わらぬ夢の奇妙な世界!『アナグマ博士の睡眠研究所』(本書に全編収録)、最晩年の傑作随筆『回想の再読』(本書に全編収録)、回文家としても著名だった!『ダンスがすんだ 猫の恋が終わるとき』、実はなぞなぞ作家でもあったのだ!『今日はなぞなぞの日』など多数。世界の全部を一挙につかむ、独自の動物目線とユーモアで多くの読者を魅了した。
- 開催日
- 2021年2月16日(火) ー 2月28日(日)
- 時間
- 10時〜20時(最終日・イベント開催時は18時まで)