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『リトアニアとソ連の崩壊』を観る八月

『リトアニアとソ連の崩壊』を観る八月

終了しました

これまで7回のイベントを誠光社で行ってきた上映シリーズ『肌蹴る光線 ―あたらしい映画―』。今年の夏は、ジョナス・メカスによる289分の作品『リトアニアとソ連の崩壊』(2008年)を店内の壁に投影いたします。

同作は、詩人であり映画作家のジョナス・メカスが、ソ連が崩壊し、祖国リトアニアを含むバルト三国が独立するまでのアメリカのテレビ報道の様子を、ひたすらに映した作品です。撮影は89年から91年まで、SONYのデジタルカメラで行われ、2009年の『ロッテルダム国際映画祭』で世界初公開されました。今年1月にはイタリア・ミラノの出版社「Humboldt Books」から、同作の内容をつぶさに記録した書籍『Transcript 04 44’ 14”: Lithuania and the Collapse of the USSR』が発売されています。

91年に「ソ連8月クーデター」が起こった際、メカスは偶然にも日本に来日しており、8月末までを帯広、山形、東京で過ごしました。29年前の同じ時期に思いを馳せながら、ぜひこの機会に作品をご覧いただけましたら幸いです。

また、同じ8月下旬には同じ京都の出町座で『肌蹴る光線 —あたらしい映画—』特集が行われます。これまでにシリーズで紹介させていただいた中から、清原惟監督(日本)による『ひとつのバガテル』、ジョナス・メカス監督(アメリカ)による『幸せな人生からの拾遺集』、ジョアン・ニコラウ監督(ポルトガル)による『ジョン・フロム』、小原真史監督(日本)による『カメラになった男—写真家 中平卓馬』、ブリッツ・バザウレ監督(ガーナ)による『コジョーの埋葬』の5作を2回ずつ上映していただく予定です。ぜひこちらにもあわせて、足をお運びいただけましたら幸いです(『リトアニアとソ連の崩壊』で編集を務めたエル・バーチルが『幸せな人生からの拾遺集』でも編集アシスタントとしてクレジットされています)。

■概要
『リトアニアとソ連の崩壊』を観る八月
2020年8月16日(日)〜8月30日(日)
会場:京都 誠光社
時間:10:00〜20:00
営業日:無休
※映画は4つのパートに分かれており、パートが終わるごとにディスクの変換がございます。
※プロジェクターで本編を白壁に投射する形となります。

■関連イベント概要
『肌蹴る光線 —あたらしい映画—』特集
2020年8月21日(金)〜8月30日(日)
会場:京都府 出町座
上映作品:
清原惟『ひとつのバガテル』
ジョナス・メカス『幸せな人生からの拾遺集』
ジョアン・ニコラウ『ジョン・フロム』
小原真史『カメラになった男—写真家 中平卓馬』
ブリッツ・バザウレ『コジョーの埋葬』
※各作品2回上映、上映スケジュールは近日公開
※出町座のコロナウィルス感染対策についてはこちらから

開催日
2020年8月16日(日)ー 2020年7月31日(金)
時間
10時〜20時(最終日・イベント開催日は18時まで)