誠光社 SEIKOSHA

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離人・分身・ 「私」を巡って

離人・分身・ 「私」を巡って
『離人小説集』刊行記念イベント

終了しました

内田百閒、ランボー、稲垣足穂、小野篁……古今東西作家について、各作家の文体で活写するという〈小説にして批評にして文学史〉という離れ業で書かれた『離人小説集』(幻戯書房)の刊行を記念し、著者で、フランス文学者・作家・ミュージシャンの鈴木創士さんと、京都在住の小説家いしいしんじさんをお迎えし、トークイベントを開催いたします。

小説を書くとき、作者は「誰でもない人」(ペソア)になるのか。小説を読むとき、読者は小説のなかに自分の「分身」(アルトー)を見つけてしまうのか。「自分の作品から出たり入ったりする」私とはいったい誰のことなのか。

『離人小説集』の「離人」について、また小説を書くこと、小説を読むことを巡り、創作、批評の観点から、お二人に自由に語り合っていただきます。

  • 鈴木創士(すずきそうし)
  • 鈴木創士(すずきそうし)

    1954年、神戸生まれ。フランス文学者、作家、ミュージシャン。著書に、『アントナン・アルトーの帰還』『ザ・中島らも らもとの三十五光年』(以上、河出書房新社)、『魔法使いの弟子 批評的エッセイ』『サブ・ローザ 書物不良談義』(以上、現代思潮新社)、『ひとりっきりの戦争機械 文学芸術全方位論集』(青土社)、『分身入門』(作品社)など。訳書に、エドモン・ジャベス『問いの書』『ユーケルの書』『書物への回帰』(以上、水声社)『歓待の書』(現代思潮新社)、フィリップ・ソレルス『女たち』(せりか書房)、アントナン・アルトー『演劇とその分身』『ヘリオガバルスあるいは戴冠せるアナーキスト』『神の裁きと訣別するため』『アルトー後期集成3』、ボリス・ヴィアン『お前らの墓につばを吐いてやる』、ジャン・ジュネ『花のノートルダム』、アルチュール・ランボー『ランボー全詩集』(以上、河出書房新社)ほか。

    写真提供:ヤマモトヨシコ

  • いしいしんじ
  • いしいしんじ

    1966年、大阪生まれ。京都大学文学部仏文学科卒業。1994年『アムステルダムの犬』でデビュー。2003年『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞、2012年『ある一日』で織田作之助賞、2016年『悪声』で河合隼雄物語賞を受賞。その他の小説に『トリツカレ男』『プラネタリウムのふたご』『ポーの話』『みずうみ』『四とそれ以上の国』『よはひ』『海と山のピアノ』、エッセイに『京都ごはん日記』『且坐喫茶』『毎日が一日だ』など。

開催日
2020年3月19日(木)
時間
19時〜
ご予約方法
ご予約受付を終了させていただきました。
延期、日程を改めて開催予定です。

ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます