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あけびの籠と中川原信一さんのこと

あけびの籠と中川原信一さんのこと

終了しました

中川原信一さんは、秋田県横手に住むあけび蔓細工職人。蔓採りから籠を編むまでの工程をすべてこなす、日本でも数少ない職人の1人です。名人と言われた父、中川原十郎さんの跡を継いで15歳から籠編みの仕事を始め、その作品は日本民藝館賞など数々の賞を受賞。中でも人気の手提げ籠は、3年待ちでもなかなか手に入らない「幻の籠」と言われています。

そんな中川原さんの籠に惚れ込んだのが、東京・文京区の小石川植物園近くで「gallery KEIAN」を営む堀恵栄子さん。子どもの頃からの籠好きで、2014年に「編むことから生まれるもの」を紹介するギャラリーを開きました。

ギャラリーをオープンした当初から「中川原さんの籠の扱いはありますか?」という電話が頻繁にかかってきたそうです。かねてから愛用していた中川原さんの籠の魅力はどこにあるのだろう、その籠はどのように生まれるのかを突き止めたくなった堀さんは、秋田の中川原さんを訪ねることにしました。

作家の仕事には名前が残るけれど、職人の仕事に名前は刻まれない。でも、その決して手を抜かない丁寧な仕事ぶり、使う人の身になって日々努力を惜しまない職人のスピリットを残したい。その思いで、堀さんはクラウドファンディングで資金を集め、中川原さんの仕事を一年間取材・撮影し、完成した本が『中川原信一のあけび籠』です。

今回のトークイベントでは、中川原信一さんの籠、白井亮さんの写真をお見せしながら、秋田の自然の中で籠が生まれるまでのプロセス、中川原さんの籠の尽きせぬ魅力について、堀恵栄子さんが語ります。


*トークイベントご参加時に本をご購入の方限定で、中川原信一氏の籠(丸籠、平籠若干数)を抽選販売いたします。ご希望のお客様は会場にてお申し付けいただければ抽選、当選順に籠をお選びいただきます。ご参加者さま全員分はございませんので、落選時は何卒ご了承くださいませ。

  • 堀恵栄子
  • 堀恵栄子

    1955年東京都生まれ。日本女子大学を卒業後、(株)パルコに入社。社内報の編集を経て、各種イベント、ギャラリーの企画運営を担当。退社後、1983年より小池一子主宰「キチン」に在籍。出産で仕事を離れたが、2014年に籠を中心とする手仕事の作品を紹介する「gallery KEIAN」を自宅の一画で始める。2015年に「中川原信一、あけび籠を編む」を企画。2016年には「日之影の竹細工職人 廣島一夫さんの仕事」展を開催、クラウドファンディングで図録を刊行。

開催日
2019年8月22日(木)
時間
19時〜
会場
誠光社
定員
30名さま
ご参加費
1500円+1ドリンクオーダー

トークイベント参加者のうち本をご購入の方限定で、中川原信一氏の籠(丸籠、平籠若干数)を販売いたします。
ご予約方法
E-mail:s-contact@seikosha-books.com
(参加ご希望イベント名、お名前、お電話番号をご記載ください)

または店頭、お電話にて承ります。

ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます