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朗誦伴奏 水仙月の四日 百年の謎解き トーク&ライブ 第二夜

朗誦伴奏 水仙月の四日 百年の謎解き トーク&ライブ 第二夜

2019.1.19 19時〜

「賢治先生に教えられたことは何でしたか」と問うと、教え子たちは口を揃えて「自然を見ること」と答えました。宮澤賢治は類まれなるナチュラリストだったのです。
その作品には、自然についてのさまざまな考えが記されています。

今回の百年の謎解きでは、災害の特異日を描いた「水仙月の四日」を、賢治の後輩である岩手在住のエッセイスト・澤口たまみが、岩手ことばで朗読・解説を行い、宮澤賢治の驚くべき予言に迫ります。
東北を襲ったあの日の出来事を、賢治はまるで予告しているかのようです。

「朗誦伴奏」とは詩に音楽を添えることで、賢治は自作の詩に音楽をつけるため、自らも楽器を学びました。その思いを受け、百年の謎解きでは岩手在住のベーシスト・石澤由男が伴奏をいたします。

岩手から、賢治の見ていた自然をお届けいたします。

  • 澤口たまみ(エッセイスト、絵本作家)

    1960年、岩手県盛岡市生まれ。岩手大学農学部修士課程修了。専攻は応用昆虫学。著作にエッセイ集『虫のつぶやき聞こえたよ』(白水社・第38回日本エッセイスト賞受賞)、『親子で読みたい「宮沢賢治」 心を育てる名作ガイド』(PHP文庫)など。絵本に『わたしのあかちゃん』(第64回産経児童出版文化賞)『みつけたよ さわったよ にわのむし』『わたしのこねこ』(以上、福音館書店)などがある。岩手県紫波町在住。

  • 石澤由男(ベーシスト)

    1968年、米軍基地で演奏活動を開始。「徹子の部屋」「三時のあなた」「8時だよ全員集合」「11PM」など各テレビ局で演奏。スタジオ、コンサートなどで国内外のミュージシャンと共演する。現在は演奏のほか、作曲、編曲、歌唱など音楽指導を行う。岩手県在住。

開催日
2019年1月19日(土)
時間
19時〜
会場
誠光社
定員
30名さま
ご参加費
1500円+1ドリンクオーダー
ご予約方法
E-mail:s-contact@seikosha-books.com
(参加ご希望イベント名、お名前、お電話番号をご記載ください)
または店頭、お電話にて承ります。