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砂連尾理×西川勝トークイベント 『老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉』刊行記念

砂連尾理×西川勝トークイベント 『老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉』刊行記念

2016.12.7 19時半〜

ダンサー・振付家の砂連尾理さんのはじめての著書『老人ホームで生まれた〈とつとつダンス 〉』(晶文社)の刊行を記念して、著者の砂連尾さん、そして「とつとつダンス・ワークショップ」の活動を共に行う元看護師の哲学者、西川勝さんをお招きしてトークイベントを開催します。

京都・舞鶴の特別養護老人ホームで始まった「とつとつダンス」。お年寄り、ホームの職員、地域住民らが参加する不思議なワークショップとダンス公演が、いまアートや介護の世界で注目を集めています。砂連尾さんが一緒に踊るのは、認知症や障害を持つ人など、さまざまな高齢者たち。

「とつとつダンス」とはいったいどういう試みなのか、ダンス公演の映像も交えながら、おふたりにお話し頂きます。

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  • 砂連尾 理(ジャレオ・オサム)

    1965年、大阪生まれ。ダンサー・振付家。学生時代よりダンスを始める。91年、寺田みさことダンスユニットを結成。93年、ニューヨークにダンス留学。02年、「トヨタコレオグラフィーアワード2002」にて「次世代を担う振付家賞(グランプリ)」「オーディエンス賞」をW受賞。08年、文化庁・新進芸術家海外留学制度の研修員として、1年間ベルリンに滞在。近年はソロ活動を展開し、舞台作品だけでなく障害を持つ人や高齢者とのダンス制作やワークショップのほか、映画、オペラの振付など多方面に活動を展開している。

  • 西川勝(ニシカワ マサル)

    一九五七年、大阪生まれ。専門は臨床哲学。大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任教授。高校卒業後、精神科・透析治療・老人介護の現場で看護士や介護士として働く。一方で関西大学の二部、後に大阪大学大学院で哲学を学ぶ。現在は認知症コミュニケーションの研究を行いつつ、哲学カフェなどの活動にも取り組む。著書に『ためらいの看護』『となりの認知症』『「一人」のうらに』。

開催日
2016年12月7日(水)
時間
19時半〜
会場
誠光社
参加費
1000円+1ドリンクオーダー
ご予約方法
E-mail:s-contact@seikosha-books.com
(参加ご希望イベント名、お名前、お電話番号をご記載ください)

または店頭、お電話にて承ります。