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「マンガの中のうたの在処、休み時間の在処としてのマンガ」 細馬宏通・團康晃

「マンガの中のうたの在処、休み時間の在処としてのマンガ」 細馬宏通・團康晃

2025.11.9 19時〜

「うた」も「休み時間」も私たちの生きる時間をひと時だけ変えてくれる。そうした時間は生活の中にありふれていながら、ことさら意識されることはない。マンガはそんな時間をとらえ、描いていく。私たちはマンガを読むとき、「うた」を聴き、「休み時間」を経験する。「マンガ」表現を通して「うた」と「休み時間」を再発見するための対話。

話し手は202510月末に発売される『マンガはうたう:なぜ平面から音がきこえるのか』(青土社)の著者である細馬宏通と、2025420日に発売された『休み時間の過ごし方:地方公立中学校における文化とアイデンティティをめぐるエスノグラフィー』(烽火書房)の著者である團康晃が務める。

  • 細馬宏通

    早稲田大学文学学術院教授。1960年生まれ。行動学者。日常の声と身体動作の研究を行うかたわら、フィクションの中の相互行為にも関心を寄せている。著書に『マンガはうたう』『フキダシ論』『二つの「この世界の片隅に」』『絵はがきの時代 増補新版』『浅草十二階 増補新版』(青土社)、『いだてん噺』(河出書房新社)、『うたのしくみ 増補完全版』(ぴあ)、『ELAN入門』(ひつじ書房)、『介護するからだ』(医学書院)、『ミッキーはなぜ口笛を吹くのか』(新潮選書)など。

  • 團康晃

    大阪経済大学情報社会学部准教授。1985年生まれ。専門は文化社会学、メディア論、エスノメソドロジー研究。著書に『休み時間の過ごし方:地方公立中学校における文化とアイデンティティをめぐるエスノグラフィー』。共編著に『楽しみの技法―趣味実践の社会学』(ナカニシヤ出版)、『社会にとって趣味とは何か:文化社会学の方法規準』(河出書房新社)、『学びをみとる―エスノメソドロジー・会話分析による授業の分析』(新曜社)など。

    (撮影: 佐々木知子)

開催日
2025年11月9日(日)
時間
19時〜
会場
誠光社
定員
25名さま
ご参加費
1500円+1ドリンクオーダー

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