
アンチワークの幸福論 『労働廃絶論』とその実践の場としてのまとも書房
2025.10.3 19時〜

「苦しみを止めるためには、我々は労働をやめなければならない。」
ボブ・ブラック(『労働廃絶論』)
ギグワークやリスキリングで収入UP?AI活用で労働負担が軽減?シンプル&丁寧な暮らしで自己充足?そんな働き方改革やライフハックでは得られないほんとうの幸福のためのアンチワーク哲学とは?
『労働廃絶論』を翻訳・出版し、アンチワークを提唱する哲学者ホモ・ネーモこと久保一真に、そのなにが革新的であり、なぜ現代において重要であって、どのように社会に実装すべきなのか? またその思索と実践の場として枚方にオープンしたシェア型書店「まとも書房」についてお話を伺います。
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久保一真(ホモ・ネーモ)
労働なき世界の可能性を模索する在野の哲学者。訳書にボブ・ブラック『労働廃絶論』。著書に『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』 『働かない勇気』など。また自らのアンチワーク哲学実践の場として「無職サミット」や「ひらかたブックバザール」などのイベントを主催、7月にはシェア型書店「まとも書房」をオープンするなど、精力的に活動中。
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岩橋直哉(tokimeki antiques主宰)
賃金労働の悲哀をいやというほど味わったフリーター生活25年を経て現パラサイト古物商。宮沢賢治やイワン・カラマーゾフの「本当の幸福」を考えながら骨董市の片隅で今日もせわしく明滅する仮定された有機交流電燈のひとつの青い照明。
- 開催日
- 2025年10月3日(金)
- 時間
- 19時〜
- 会場
- 誠光社
- 定員
- 25名さま
- ご参加費
- 500円+1ドリンクオーダー
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