
丸屋九兵衛も『教皇選挙』を見て考えた。宗教とジェンダーとセクシュアリティ
2025.5.28 19時〜

英語圏での封切りから半年近く遅れて映画『教皇選挙』が公開され、予想外のヒットを記録した2025年の日本。
奇しくも同映画で描かれた通り、超リベラルな教皇の死を経てコンクラーヴェが始まろうとしている今、考えてしまう人も多いのではないでしょうか。
その『教皇選挙』でも指摘されていた、カトリック教会での制度的な男尊女卑は(あるいはノンバイナリーな人々への扱いは)これからどうなるだろう……と。
一方、アメリカのLGBTQ+層の一部は「イスラム教は同性愛嫌悪だから」と、昨年秋の大統領選挙ではアンチ・ムスリム的なドナルド・トランプに投票したと聞きます。結果、第二期トランプ政権によって、自分たちを含むマイノリティを弾圧する政策がとられている今、半年ほど前の選択をどう思っているでしょう。
というわけで、文化人類学(宗教重視系)出身で「#LGBTQB」と異名をとる丸屋九兵衛(QB Maruya)が、宗教と性(と政治)にまつわるあれこれを考える集いです。
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丸屋九兵衛(まるやきゅうべえ)
伏見が生んだ怪人、黒人音楽専門誌『ブラック・ミュージック・リヴュー』改め『bmr』の編集者を経て、今はほぼ年がら年中しゃべっている音楽史家にして書籍愛好家(特にSF/ファンタジー)。オタク的カテゴリーから学術的分野までをカバーするムダに幅広いトピックで人々を混乱させてきたところ、「万物評論家」と呼ばれるに至る。著書に『丸屋九兵衛が選ぶ、ストレイト・アウタ・コンプトンの決めゼリフ』『史上最強の台北カオスガイド101』『丸屋九兵衛が愛してやまない、プリンスの決めゼリフは4EVER』などがあるが、それより他人の本を語りたいタイプ。
- 開催日
- 2025年5月28日(水)
- 時間
- 19時〜
- 会場
- 誠光社
- 定員
- 25名さま
- ご参加費
- 1500円+1ドリンクオーダー
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