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『盆地文庫』と荒井良二のモノクローム

『盆地文庫』と荒井良二のモノクローム

終了しました

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このたび山形ビエンナーレディレクターの宮本武典と、デザイナーの小板橋基希が代表をつとめるデザイン事務所アカオニは、震災以前・以後に東北各地で、草の根から積み上げてきたアートディレクションの実践知を、より幅広い分野や地域で活かしていくべく、プロジェクトユニット「kanabou(カナボウ)」を立ち上げました。kanabouとしての初仕事は、私たちが敬愛する表現者たちが、ここ山形の村山盆地で生み出した作品を収集・記録する本『盆地文庫』の出版です。

日本文化はおよそ百の盆地の連なりによって成立しており、それぞれに小宇宙(地域文化)を形成しています。『盆地文庫』では山形県村山盆地で暮らした芸術家たちのライフヒストリーや、人々と共同でつくられた作品を集め、書籍化という方法でしか語り継ぐことが困難なアーティストたちの〈モノがたり〉をアーカイブしました。装丁のコンセプトは黒曜石です。

本展では書籍『盆地文庫』の販売にあわせて、掲載作品のなかから荒井良二氏の墨絵ドローイングを、山形市の家具店TIMBER COUTの古材フレームに入れて展示・販売いたします。

 

『盆地文庫』

荒井良二〈What has brought you to this field ?〉

スガノサカエ〈弐百五拾枚の肖像〉(絶筆)

坂本大三郎〈瀧山のきぼっこ〉

いしいしんじ〈トッテオキのやまがたり〉

ブルーノ・ピーフル〈ともだち〉

2017年11月12日発行/四六判、本文352頁、全編モノクロ、布クロス上製本、箔押し、箱入り、1000部限定、エディションナンバー付き(箱)/責任編集:宮本武典/ブックデザイン:小板橋基希/発行元:kanabou(山形県山形市七日町2-7-23 とんがりビル2F 株式会社アカオニ内)/助成:公益財団法人福武財団

  • 荒井良二(あらい・りょうじ)
  • 荒井良二(あらい・りょうじ)

    アーティスト・絵本作家。1956年山形県生まれ。1990年に処女作『MELODY』を発表以来、数々の絵本、挿画を手掛ける。2005年には児童文学賞の最高峰アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞、日本を代表する絵本作家として国内外で活躍。「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」芸術監督。

  • kanabou(カナボウ)
  • kanabou(カナボウ)

    山形県に拠点を置き、地域に根ざす〈自然、暮らし、食、技術〉などの魅力をデザインするクリエイティブチームakaoniと、キュレーター・アートプロデューサーの宮本武典によるユニット。現代のアートとデザインの手法で、地域とクリエイターのエンゲージメントを推進し、その芸術的な可能性と社会的役割を創造します。http://kanabou.com

開催日
2018年5月16日(水)ー 2018年5月31日(木)
時間
10時-20時(最終日のみ18時まで)