誠光社 SEIKOSHA

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熊を彫る人

熊を彫る人
在本彌生 × 村岡俊也トークイベント

在本彌生×村岡俊也「熊を彫る人」の刊行を記念して、展示期間中、トークイベントを開催します。

ある展覧会で写真家の在本彌生さんは、1体の木彫りのオオカミに出会います。まるで今にも動き出しそうなそのインパクトに、「誰が作ったんだろう」「自然の中で撮影してみたい」と、シンプルな思いを抱きます。その直感めいた思いに導かれるまま訪れたのは、阿寒湖畔でノミを手にする木彫家・藤戸竹喜さんでした。

その人柄にただならぬものを感じた在本さんは、その後、村岡俊也さんを伴い、何度も阿寒湖を訪ねます。そのたびに語られる藤戸さんのお話は、自らの作品のことにとどまらず、ときに木彫り仲間に伝わる歌を歌い、ときにアイヌが歩んだ道の一端であり、まさに歴史の証言そのものでした。四季折々の表情を見せる自然の中で撮影を繰り返す在本さんとともに、村岡さんはその証言をまとめることを決意。今回のイベントでは、在本さん、村岡さんに、藤戸さんとの出会いから写真集という形になるまでの道のりをお話しいただきます。

今、どうしてアイヌ文化としての木彫り熊なのか。アイヌの人々の自然観、熊という存在、目に見えないものを引き継ぐということ。藤戸さんを通して見えてきたもの。それは真実の一片にすぎないかもしれませんが、同時に一片のかけがえのない真実でもあるのです。

  • 在本彌生(ありもと・やよい)
  • 在本彌生(ありもと・やよい)

    1970年東京生まれ。外資系航空会社で乗務員として勤務するかたわら写真を始め、2006年からフォトグラファーとして活動を開始。写真集に『MAGICALTRANSITDAYS』(アートビートパブリッシャーズ)、『わたしの獣たち』(青幻舎)がある。

  • 村岡俊也(むらおか・としや)
  • 村岡俊也(むらおか・としや)

    1978年鎌倉生まれ。中央大学法学部卒業後、フリーライターに。『BRUTUS』、『Casa BRUTUS』(マガジンハウス)、ANA機内誌『翼の王国』など、雑誌媒体を中心に活動。エッセイ集に『湘南随筆』(電子書籍)がある。

開催日
2017年10月26日(木)
時間
19時30分〜
会場
誠光社
定員
30名さま
参加費
1000円+1ドリンクオーダー
ご予約方法
E-mail:s-contact@seikosha-books.com
(参加ご希望イベント名、お名前、お電話番号をご記載ください)

または店頭、お電話にて承ります。

ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます