誠光社 SEIKOSHA

京都 河原町丸太町 書店

ブログ 何を読んでも何かを思い出す

2016年10月

カシワイ「3分間/107号室展」

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朝顔が巻き付いたジャングルジムの中から見上げる日差し、窓の外に吊るされ道行く人のために日々更新される日めくりカレンダー、ある日突然ぽっかりとできた空き地から巡らせる土地の記憶。ありふれた日常の風景や行為から、少しずれたところにある詩情。TumblrやTwitterなどSNS上で発表したイラストがきっかけとなり、コミック作品でデビューした新人作家カシワイ。コマ割りの中に配置された画とセリフという漫画のフォーマットにありながら、その文法とは少しかけ離れているが故に生じる異化作用とポエジー。

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