誠光社 SEIKOSHA

京都 河原町丸太町 書店

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ドンタク玩具社展開催中

ドンタク玩具社展開催中

展示開始から三日、すでに多くのお客様にご来場いただいておりますドンタク玩具社展。今回の初展示にあわせて当店オリジナルのこけしもご制作いただきました。

ドンタク玩具社さんは、伝統こけしや郷土玩具などの作り手である“工人さんと共に考え、共に作る”をテーマに、新型こけしや創生玩具を提案するブランドです。今回展示されているものの中には、工業デザイナーである秋岡芳夫さんのスケッチをもとに再現したカラフルな木地玩具(非売品)も。1946年に、ロクロ技術を使った木製玩具としてスケッチされたものを、鳴子系こけし工人、早坂利成さんの技術とイメージをもって具現化した逸品です。現代的なアイデアと伝統技術が掛け合わさることで生まれるモダンなフォルムのこけしの数々は初心者にも敷居が低く、現代的な生活空間にも収まりが良いものばかり。

当店オリジナルのこけし「読む人」をご製作いただいたのは、なんと若干23歳の女性工人、富塚由香さん。宮城県白石市に生まれ、高校を卒業後、地元の弥治郎系こけし工人、小倉勝志氏に師事し、3年間の修行を経て工人としてデビューされました。素朴なフォルムの中にも、柔らかく現代的な意匠が垣間見えるのも、若い工人さんならではのもの。

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受け継がれる伝統にスポットを当て、技術とアイデアを掛け合わるドンタク玩具社の試みをぜひご覧ください。